Tmux

提供: Wikinote
2010年4月4日 (日) 23:04時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版 (設定)

移動: 案内検索

screen 野郎がちょっと tmux に浮気してみた。

参考リンク

インストール

CentOS 5 にインストールした際の記録。

結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。

使い方

コマンド

  • tmux
    • 新規セッションを開始 (new-session)
  • tmux ls
    • セッションを一覧表示 (list-sessions)
  • tmux a [-t NUM]
    • アタッチ (attach-session)

キーバインド

この辺りは screen と変わらない。

  • C-z c
    • 新規ウィンドウ
  • C-z d
    • デタッチ
  • C-z p
    • 前のウィンドウ
  • C-z n
    • 次のウィンドウ
  • C-z [
    • コピーモード
  • C-z ]
    • ペースト

同じ機能だがキーが変わっているもの

  • C-z l
    • 最後のウィンドウ
  • C-z x
    • ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
  • C-z r
    • リフレッシュ (?)

オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。

  • C-z ,
    • ウィンドウ名を変更する
  • C-z .
    • ウィンドウを移動する

画面分割系

  • C-z "
    • 横分割
  • C-z %
    • 縦分割
  • C-z o
    • 次のペイン
  • C-z !
    • ペインをウィンドウにする

おもしろ機能

  • C-z t
    • でかい時計表示

設定

とりあえず現状の設定は以下。いろいろ調べ中。

# screen で言うところの escape
set-option -g prefix C-z
# screen で言うところの scrollback
set-option -g history-limit 10000

# ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2)
set-option -g status-utf8 on
# ステータス行を更新する間隔 (秒)
set-option -g status-interval 5

# ステータス行の左に表示する内容。いらない。
set-option -g status-left ""
# ステータス行の右に表示する内容。コマンドの実行結果も表示できる。
# screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。
set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)"

# ステータス行を白背景に黒文字にする。
set-option -g status-bg white
set-option -g status-bg black

# ステータス行のアクティブウィンドウの表示は青背景に白文字にする。
set-window-option -g window-status-current-bg blue
set-window-option -g window-status-current-fg white

# コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする
set-window-option -g mode-key vi
# ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。
# オレはホスト名にするのが好きなので。
set-window-option -g automatic-rename off