「Tmux」の版間の差分

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* [http://tmux.sourceforge.net/ tmux 本家] — 意外と情報がない。
 
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* [http://bytebucket.org/ns9tks/tmux-ja/wiki/tmux-ja.html Manpage of TMUX] — 日本語版 man ページ
 
* [http://bytebucket.org/ns9tks/tmux-ja/wiki/tmux-ja.html Manpage of TMUX] — 日本語版 man ページ
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== インストール ==
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CentOS 5 にインストールした際の記録。
 
* [http://hagio.org/diary/?20100401#day02 tmux が lost server で起動できない件]
 
* [http://hagio.org/diary/?20100401#day02 tmux が lost server で起動できない件]
** 結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。
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結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。
  
 
== 使い方 ==
 
== 使い方 ==
 
=== コマンド ===
 
=== コマンド ===
 
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とりあえず以下の 3 つでこと足りる。
 
* tmux
 
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** 新規セッションを開始 (new-session)
 
** 新規セッションを開始 (new-session)
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この辺りは [[screen]] と変わらない。
 
この辺りは [[screen]] と変わらない。
  
* C-z c
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* C-z c 新規ウィンドウ
** 新規ウィンドウ
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* C-z d デタッチ
* C-z d
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* C-z p 前のウィンドウ
** デタッチ
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* C-z n 次のウィンドウ
* C-z p
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* C-z [ コピーモード
** 前のウィンドウ
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* C-z ] ペースト
* C-z n
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** 次のウィンドウ
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* C-z l
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** 最後のウィンドウ
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* C-z [
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** コピーモード
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* C-z ]
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** ペースト
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同じ機能だがキーが変わっているもの
 
同じ機能だがキーが変わっているもの
  
* C-z x
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* C-z l —  最後のウィンドウ
** ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
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* C-z x — ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
* C-z r
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* C-z r リフレッシュ (?)
** リフレッシュ (?)
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オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。
 
オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。
  
* C-z ,
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* C-z , ウィンドウ名を変更する
** ウィンドウ名を変更する
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* C-z . ウィンドウを移動する
* C-z .
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** ウィンドウを移動する
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画面分割系
 
画面分割系
  
* C-z "
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* C-z " 横分割
** 横分割
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* C-z % 縦分割
* C-z %
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* C-z o 次のペイン
** 縦分割
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* C-z ! ペインをウィンドウにする
* C-z o
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** 次のペイン
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* C-z !
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** ペインをウィンドウにする
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おもしろ機能
 
おもしろ機能
  
* C-z t
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* C-z t でかい時計表示
** でかい時計表示
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== 設定 ==
 
== 設定 ==
  
とりあえず現状の設定は以下。いろいろ調べ中。
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とりあえず現状の設定 (~/.tmux.conf) は以下。いろいろ調べ中。
  
 
  # screen で言うところの escape
 
  # screen で言うところの escape
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  set-option -g history-limit 10000
 
  set-option -g history-limit 10000
 
   
 
   
# ステータス行の背景色。だけどやっぱり白が好き。
 
set-option -g status-bg white
 
 
  # ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2)
 
  # ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2)
 
  set-option -g status-utf8 on
 
  set-option -g status-utf8 on
 
  # ステータス行を更新する間隔 (秒)
 
  # ステータス行を更新する間隔 (秒)
 
  set-option -g status-interval 5
 
  set-option -g status-interval 5
  # ステータス行の右に表示する内容。コマンドを実行できる。
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  # ステータス行の左に表示する内容。いらない。
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set-option -g status-left ""
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# ステータス行の右に表示する内容。コマンドの実行結果も表示できる。
 
  # screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。
 
  # screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。
 
  set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)"
 
  set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)"
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# ステータス行を白背景に黒文字にする。
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set-option -g status-bg white
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set-option -g status-bg black
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# ステータス行のアクティブウィンドウの表示は青背景に白文字にする。
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set-window-option -g window-status-current-bg blue
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set-window-option -g window-status-current-fg white
 
   
 
   
 
  # コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする
 
  # コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする
 
  set-window-option -g mode-key vi
 
  set-window-option -g mode-key vi
 
 
  # ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。
 
  # ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。
 
  # オレはホスト名にするのが好きなので。
 
  # オレはホスト名にするのが好きなので。
 
  set-window-option -g automatic-rename off
 
  set-window-option -g automatic-rename off

2010年4月11日 (日) 22:29時点における最新版

screen 野郎がちょっと tmux に浮気してみた。

参考リンク

インストール

CentOS 5 にインストールした際の記録。

結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。

使い方

コマンド

とりあえず以下の 3 つでこと足りる。

  • tmux
    • 新規セッションを開始 (new-session)
  • tmux ls
    • セッションを一覧表示 (list-sessions)
  • tmux a [-t NUM]
    • アタッチ (attach-session)

キーバインド

この辺りは screen と変わらない。

  • C-z c — 新規ウィンドウ
  • C-z d — デタッチ
  • C-z p — 前のウィンドウ
  • C-z n — 次のウィンドウ
  • C-z [ — コピーモード
  • C-z ] — ペースト

同じ機能だがキーが変わっているもの

  • C-z l — 最後のウィンドウ
  • C-z x — ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
  • C-z r — リフレッシュ (?)

オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。

  • C-z , — ウィンドウ名を変更する
  • C-z . — ウィンドウを移動する

画面分割系

  • C-z " — 横分割
  • C-z % — 縦分割
  • C-z o — 次のペイン
  • C-z ! — ペインをウィンドウにする

おもしろ機能

  • C-z t — でかい時計表示

設定

とりあえず現状の設定 (~/.tmux.conf) は以下。いろいろ調べ中。

# screen で言うところの escape
set-option -g prefix C-z
# screen で言うところの scrollback
set-option -g history-limit 10000

# ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2)
set-option -g status-utf8 on
# ステータス行を更新する間隔 (秒)
set-option -g status-interval 5

# ステータス行の左に表示する内容。いらない。
set-option -g status-left ""
# ステータス行の右に表示する内容。コマンドの実行結果も表示できる。
# screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。
set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)"

# ステータス行を白背景に黒文字にする。
set-option -g status-bg white
set-option -g status-bg black

# ステータス行のアクティブウィンドウの表示は青背景に白文字にする。
set-window-option -g window-status-current-bg blue
set-window-option -g window-status-current-fg white

# コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする
set-window-option -g mode-key vi
# ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。
# オレはホスト名にするのが好きなので。
set-window-option -g automatic-rename off