「Tmux」の版間の差分
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# screen で言うところの escape | # screen で言うところの escape |
2010年4月11日 (日) 22:29時点における最新版
screen 野郎がちょっと tmux に浮気してみた。
参考リンク
- tmux 本家 — 意外と情報がない。
- Manpage of TMUX — 日本語版 man ページ
インストール
CentOS 5 にインストールした際の記録。
結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。
使い方
コマンド
とりあえず以下の 3 つでこと足りる。
- tmux
- 新規セッションを開始 (new-session)
- tmux ls
- セッションを一覧表示 (list-sessions)
- tmux a [-t NUM]
- アタッチ (attach-session)
キーバインド
この辺りは screen と変わらない。
- C-z c — 新規ウィンドウ
- C-z d — デタッチ
- C-z p — 前のウィンドウ
- C-z n — 次のウィンドウ
- C-z [ — コピーモード
- C-z ] — ペースト
同じ機能だがキーが変わっているもの
- C-z l — 最後のウィンドウ
- C-z x — ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
- C-z r — リフレッシュ (?)
オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。
- C-z , — ウィンドウ名を変更する
- C-z . — ウィンドウを移動する
画面分割系
- C-z " — 横分割
- C-z % — 縦分割
- C-z o — 次のペイン
- C-z ! — ペインをウィンドウにする
おもしろ機能
- C-z t — でかい時計表示
設定
とりあえず現状の設定 (~/.tmux.conf) は以下。いろいろ調べ中。
# screen で言うところの escape set-option -g prefix C-z # screen で言うところの scrollback set-option -g history-limit 10000 # ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2) set-option -g status-utf8 on # ステータス行を更新する間隔 (秒) set-option -g status-interval 5 # ステータス行の左に表示する内容。いらない。 set-option -g status-left "" # ステータス行の右に表示する内容。コマンドの実行結果も表示できる。 # screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。 set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)" # ステータス行を白背景に黒文字にする。 set-option -g status-bg white set-option -g status-bg black # ステータス行のアクティブウィンドウの表示は青背景に白文字にする。 set-window-option -g window-status-current-bg blue set-window-option -g window-status-current-fg white # コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする set-window-option -g mode-key vi # ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。 # オレはホスト名にするのが好きなので。 set-window-option -g automatic-rename off