Tmux

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screen 野郎がちょっと tmux に浮気してみた。

参考リンク

インストール

CentOS 5 にインストールした際の記録。

結論:CentOS 5 の yum には libevent-1.4 系がないので、別途ソースから入れる必要がある。

使い方

コマンド

とりあえず以下の 3 つでこと足りる。

  • tmux
    • 新規セッションを開始 (new-session)
  • tmux ls
    • セッションを一覧表示 (list-sessions)
  • tmux a [-t NUM]
    • アタッチ (attach-session)

キーバインド

この辺りは screen と変わらない。

  • C-z c — 新規ウィンドウ
  • C-z d — デタッチ
  • C-z p — 前のウィンドウ
  • C-z n — 次のウィンドウ
  • C-z [ — コピーモード
  • C-z ] — ペースト

同じ機能だがキーが変わっているもの

  • C-z l — 最後のウィンドウ
  • C-z x — ペインを強制的に閉じる (ウィンドウは &)
  • C-z r — リフレッシュ (?)

オレが .screenrc で設定していたようなバインドが最初からある。

  • C-z , — ウィンドウ名を変更する
  • C-z . — ウィンドウを移動する

画面分割系

  • C-z " — 横分割
  • C-z % — 縦分割
  • C-z o — 次のペイン
  • C-z ! — ペインをウィンドウにする

おもしろ機能

  • C-z t — でかい時計表示

設定

とりあえず現状の設定 (~/.tmux.conf) は以下。いろいろ調べ中。

# screen で言うところの escape
set-option -g prefix C-z
# screen で言うところの scrollback
set-option -g history-limit 10000

# ステータス行の文字コード。特になくても文字化けはしなかった。(v1.2)
set-option -g status-utf8 on
# ステータス行を更新する間隔 (秒)
set-option -g status-interval 5

# ステータス行の左に表示する内容。いらない。
set-option -g status-left ""
# ステータス行の右に表示する内容。コマンドの実行結果も表示できる。
# screen では %l でロードアベレージが表示できたので、それに近いものを表示。
set-option -g status-right "#(cat /proc/loadavg)"

# ステータス行を白背景に黒文字にする。
set-option -g status-bg white
set-option -g status-bg black

# ステータス行のアクティブウィンドウの表示は青背景に白文字にする。
set-window-option -g window-status-current-bg blue
set-window-option -g window-status-current-fg white

# コピーモードでのカーソル移動を vi 風にする
set-window-option -g mode-key vi
# ウィンドウ名が実行中のコマンド名になるのを止める。
# オレはホスト名にするのが好きなので。
set-window-option -g automatic-rename off