VNC

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2010年3月2日 (火) 12:14時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版

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あっさり使えた VNC に感動したので記しておく。

サーバ:CentOS 5、クライアント:Mac OS X Snow Leopard

サーバ側

vnc-server パッケージがインストールされていれば良い。 なければ yum か このへん から取ってきてインストールする。

[root@lab ~]# rpm -qa | grep vnc
vnc-server-4.1.2-9.el5

使用するユーザの設定を行う。/etc/sysconfig/vncservers に以下を追加する。 設定の詳細は man Xvnc を参照のこと。

VNCSERVERS="2:hagio"
VNCSERVERARGS[2]="-geometry 1280x1024 -rfbport 12345" # これはお好みに応じて。

ユーザ hagio になり、VNC のパスワードを設定する。

[hagio@lab ~]$ vncpasswd

設定が終わったら、vncserver を起動する。

# service vncserver start

起動時に自動的に vncserver を起動するようにする場合は、例によって以下を実行する。

# chkconfig vncserver on

vncserver を終了すると、~/.vnc/xstartup が作成されているので、 KDE を起動するように修正する。xterm もいらないのでコメントアウトしておいた。

# service vncserver stop
$ vi ~/.vnc/xstartup
  :
#xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#twm &
exec startkde

GNOME の場合は、exec gnome-session らしい。(未確認 確認済み)

クライアント側

Mac OS X

Snow Leopard なら特に設定はいらない。

  1. Snow Leopard なら、Finder で ⌘K、あるいはメニューから「移動」→ 「サーバへ接続...」する。
  2. サーバアドレスに vnc://ホスト名:12345/ と入力して接続。
    • -rfbport オプションを指定していないなら、ポート番号は (5900 + ディスプレイ番号) である。
  3. パスワードを聞かれるので入力して接続。

RHEL

vnc パッケージに入っている vncviewer を用いる。

Windows

RealVNC というソフトを利用する。 インストール後、VNC Viewer で "ホスト名:ポート番号" へ接続すればよい。

なお、デュアルディスプレイに対応していないようなので注意。(いったん終了すれば元に戻る)