Screen

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2009年6月23日 (火) 20:04時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版 (基本設定)

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意味がなければ screen はない。

覚え書き

  • 設定ファイル (.screenrc) を適用するには、screen を再起動させ… なくても、:source ~/.screenrc で可能。

screen の設定

基本設定

最低限これだけは設定しないと使いものにならない。

escape ^Zz
hardstatus alwayslastline "%w"
defencoding UTF-8
encoding UTF-8
  • escape の ^Z は、Ctrl-Z で screen のコマンドに入るという意味。末尾の z は、Ctrl-Z + z でコマンド文字 (Ctrl-Z 自体) をプロセスに送るという意味 (つまり、プロセスがバックグラウンドに送られる)。
  • hardstatus は "%w" でウィンドウのリストを表示できる。alwayslastline で常に表示する。これが設定されていないと使いにくさが 256 倍になる。これがデフォルトだったら、screen ユーザが今の 256 倍くらいいたと思うのだが…。
  • encoding 系はメインマシンに合わせる。

コマンドでエンコーディングを変更

RHEL 2/3/4/5 全部使うので…。そのうち、自動で切り替わるようにしよう。

bind "u" encoding UTF-8 # Ctrl-Z u でエンコーディングを UTF-8 にする
bind "e" encoding eucJP # Ctrl-Z e でエンコーディングを eucJP にする

認識性の高い hardstatus

色を用いて、現在のウィンドウを認識しやすくしたもの。

hardstatus alwayslastline "%-w%{=b bw}%n %t%{-}%+w"

bash の設定

ウィンドウタイトルをホスト名にする

ログインするホストの .bashrc に以下を記載しておく。

if [ $TERM = 'screen' ]; then
    echo -ne "\033k${HOSTNAME%%.*}\033\\"
fi

すると、hardstatus にログインしているホスト名が表示されてわかりやすい。

0* lab  1 centos38  2 centos47  3 centos52  4 suse103  5 lab