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(2 つの時計)
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# シャットダウン時にシステムクロックを RTC に書き戻す。
 
# シャットダウン時にシステムクロックを RTC に書き戻す。
 
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== 関連用語 ==
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; jiffies 変数
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: タイマ割り込みの回数を記録する。jiffies_64 の下位 32 ビットが jiffies。グローバルタイマ割り込みハンドラ do_timer() にてインクリメントされる。
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; HZ マクロ
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: 1 秒間に発生するタイマ割り込みの回数。RHEL では 1000、SLES では 250
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; xtime 変数
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: 1970/01/01 からの経過時間。グローバルタイマ割り込みハンドラ do_timer() にて進められる。

2009年5月1日 (金) 13:04時点における版

Linux でどのように時計が動いているのか。

2 つの時計

ハードウェアクロック (リアルタイムクロック; RTC)
マザーボードに実装されたチップで、電源がオフでも進み続ける。精度はそれほどよくない。
ソフトウェアクロック (システムクロック)
カーネルが管理している、タイマ割り込みによって進められる時計 (カウンタ)。もちろん電源オフ時は消滅する。調節すれば、かなりの高精度になる。

この 2 つの時計は、以下のような関係で動作している。 Clock.png

  1. 電源オフ時、RTC のみが時間を刻んでいる。
  2. 起動時に OS が RTC の時刻を読み取り、以後タイマ割り込みでシステムクロックを刻む。
  3. NTP 等を利用していて時刻が正確だとわかると、11 分ごとにシステムクロックを RTC に書き戻す。
  4. シャットダウン時にシステムクロックを RTC に書き戻す。
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関連用語

jiffies 変数
タイマ割り込みの回数を記録する。jiffies_64 の下位 32 ビットが jiffies。グローバルタイマ割り込みハンドラ do_timer() にてインクリメントされる。
HZ マクロ
1 秒間に発生するタイマ割り込みの回数。RHEL では 1000、SLES では 250
xtime 変数
1970/01/01 からの経過時間。グローバルタイマ割り込みハンドラ do_timer() にて進められる。