Express5800/110Ge

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2015年3月28日 (土) 03:37時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版 (fancontrol の設定)

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hagio.org 2 代目サーバ。

構成

物理構成

種別 製品 価格
本体 NEC Express5800/110Ge \12,800
CPU Intel Celeron 430 (1.8 GHz, L2: 512 KB)
Intel Core 2 Quad Q8400 (2.66 GHz, L2: 4 MB) \16,000
RAM DDR2-800 2 GB x 2 \4,200
DDR2-800 2 GB x 2 \4,700
HDD HGST Deskstar 7K160 HDS721680 (80 GB)
HGST Deskstar P7K500 HDP72505 (500 GB) \5,500
HGST Deskstar 7K2000 HDS722020ALA330 (2 TB) \12,800
OS CentOS 5.2 (i386)
NIC Intel 82566DM-2 Gigabit
Realtek RTL-8169 Gigabit \1,500
GPU XGI Volari Z9s (32 MB)
合計 \57,500

運用中サービス

数えてみるといろいろやってんなぁ。

  • DHCP サーバ (dhcpd)
  • Web サーバ (Apache)
    • MediaWiki
    • PENS, kAlbum (自作のしょーもないプログラムたち)
  • データベース (MySQL)
  • ファイル共有 (NFS)
  • NTP サーバ (ntpd)
  • SSH サーバ (sshd)
  • VNC サーバ (Xvnc)
  • SMTP サーバ (Postfix)
  • DNS (BIND)


各種センサー

チップは ITE IT8718F とのこと。CentOS では、5.5 以降 (2.6.18-194.el5 以降) で対応している。

# sensors
it8718-isa-0290
Adapter: ISA adapter
in0:       +1.09 V  (min =  +0.77 V, max =  +1.54 V)
in1:       +1.79 V  (min =  +1.62 V, max =  +1.98 V)
in2:       +3.28 V  (min =  +2.96 V, max =  +3.63 V)
in3:       +2.96 V  (min =  +2.54 V, max =  +3.46 V)
in4:       +3.04 V  (min =  +2.70 V, max =  +3.30 V)
in5:       +0.05 V  (min =  +0.02 V, max =  +4.06 V)
in6:       +1.09 V  (min =  +0.02 V, max =  +4.06 V)
in7:       +2.56 V  (min =  +2.24 V, max =  +2.75 V)
in8:       +3.22 V
fan1:     1939 RPM  (min = 1500 RPM) ★pwm1 CPU ファン
fan2:     1650 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm2 フロントファン
fan3:     1650 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm3 リアファン(1)
fan4:     1622 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm3 リアファン(2)
fan5:        0 RPM  (min =   10 RPM)
temp1:       +38°C  (low  =    +5°C, high =   +62°C)   sensor = thermistor ★MCH (ノース) 付近のサーミスタ
temp2:       +34°C  (low  =    +5°C, high =   +62°C)   sensor = thermistor ★DDR (メモリ?) 付近のサーミスタ
temp3:       +44°C  (low  =    +5°C, high =   +90°C)   sensor = diode      ★CPU 内蔵のサーマルダイオード
vid:      +3.500 V

fancontrol の設定

fancontrol は、上記温度センサの値を利用して、動的にファンの回転数を制御するツールだ。 lm_sensors に含まれている。設定ファイルは /etc/fancontrol だが、以下のように設定した。

INTERVAL=5
FCTEMPS=hwmon0/device/pwm1=hwmon0/device/temp3_input hwmon0/device/pwm2=hwmon0/device/temp3_input hwmon0/device/pwm3=hwmon0/device/temp3_input
FCFANS=hwmon0/device/pwm1=hwmon0/device/fan1_input hwmon0/device/pwm2=hwmon0/device/fan2_input hwmon0/device/pwm3=hwmon0/device/fan3_input
MINTEMP=hwmon0/device/pwm1=40 hwmon0/device/pwm2=40 hwmon0/device/pwm3=40
MAXTEMP=hwmon0/device/pwm1=55 hwmon0/device/pwm2=55 hwmon0/device/pwm3=55
MINSTART=hwmon0/device/pwm1=150 hwmon0/device/pwm2=150 hwmon0/device/pwm3=150
MINSTOP=hwmon0/device/pwm1=75 hwmon0/device/pwm2=50 hwmon0/device/pwm3=50
MINPWM=hwmon0/device/pwm1=75 hwmon0/device/pwm2=50 hwmon0/device/pwm3=50
CPU ファン (fan1-pwm1)
CPU 温度が 40 度を下回ると、最低速度 75 (1500rpm 程度) で回す (停止させない)。55 度を上回ると最大速度で回す。
フロント、リアファン (fan2-pwm2, fan3/fan4-pwm3)
CPU 温度が 40 度を下回ると、最低速度 50 (1000rpm 程度) で回す (停止させない)。55 度を上回ると最大速度で回す。

パラメータの詳細は man fancontrol を参照のこと。

INTERVAL
温度監視およびファン制御が行なわれる間隔 (単位は秒)。短くすると、温度変化に滑らかに追従するようになるが、あまり短すぎてもうるさいかも。
FCTEMPS
ファンが連動する温度センサを指定する。
FCFANS
PWM とファンの対応を設定する。
MINTEMP
温度がこの値を下回ると、ファンを停止させる。
MAXTEMP
温度がこの値を上回ると、ファンを最大速度で回す。
MINSTART
ファンを回し始めるときに用いられる速度。
MINSTOP
ファンの最低速度。温度がほぼ MINTEMP の場合の速度。
MINPWM (オプション)
この値を指定すると、温度が MINTEMP を下回ったときにファンと停止せずにこの速度で回す。デフォルトは 0 (停止させる)。
MAXPWM (オプション)
この値を指定すると、温度が MAXTEMP を上回ったときにファンを全開にせずにこの速度で回す。デフォルトは 255 (最大速度で回す)。
# 2015-03-28 現在 (lucida)
INTERVAL=15
FCTEMPS=hwmon0/device/pwm1=hwmon0/device/temp3_input hwmon0/device/pwm2=hwmon0/device/temp3_input hwmon0/device/pwm3=hwmon0/device/temp3_input
FCFANS=hwmon0/device/pwm1=hwmon0/device/fan1_input hwmon0/device/pwm2=hwmon0/device/fan2_input hwmon0/device/pwm3=hwmon0/device/fan3_input
MINTEMP=hwmon0/device/pwm1=55 hwmon0/device/pwm2=55 hwmon0/device/pwm3=55
MAXTEMP=hwmon0/device/pwm1=80 hwmon0/device/pwm2=80 hwmon0/device/pwm3=80
MINSTART=hwmon0/device/pwm1=150 hwmon0/device/pwm2=120 hwmon0/device/pwm3=120
MINSTOP=hwmon0/device/pwm1=100 hwmon0/device/pwm2=80 hwmon0/device/pwm3=80
MINPWM=hwmon0/device/pwm1=100 hwmon0/device/pwm2=80 hwmon0/device/pwm3=80
#MINPWM=hwmon0/device/pwm1=80 hwmon0/device/pwm2=50 hwmon0/device/pwm3=50
MAXPWM=hwmon0/device/pwm1=255 hwmon0/device/pwm2=160 hwmon0/device/pwm3=160

HOWTO

フロントパネルにフィルタを取り付ける

以下の日記を参照。

XGI Volari Z9s のドライバをインストールする

Express5800/110Ge に UXGA のディスプレイを接続しても、 デフォルトの CentOS 5.1 では UXGA 表示できない上に、描画がかなりとろい。 ドライバを入れたら変わるかもしれないと思い、試してみたのでメモしておく。

以下のページから、Server → Volari Z7/Z9/Z9s/Z11 → Linux と選択。

http://www.xgitech.com/sd/sd_download.asp

"Z7/Z9/Z9s/Z11 - Linux Xorg6.9-7.3" をダウンロードすると、 バージョンによるが "2.70.09.rar" といった名前のファイルとなる。 Linux のドライバなのに、なんで rar やねん!という気持ちを抑えつつ、 Mac や Windows で解凍して転送するか、おとなしく rar や unrar をインストールして解凍する。

# mkdir xgi; cd xgi
# unrar e ../2.70.09.rar

UNRAR 3.90 beta 3 freeware      Copyright (c) 1993-2009 Alexander Roshal


Extracting from ../2.70.09.rar

Extracting  xgipkg_Xorg7_i386.tgz                                     OK 
Extracting  xgi_xg27_x86_xorg7_2_70_09.run                            OK 
Extracting  xgipkg_Xorg7_x86_64.tgz                                   OK 
Extracting  xgi_xg27_x86_64_xorg7_2_70_09.run                         OK 
All OK

.run というファイルは bash スクリプトっぽいが、よくわからないので無視して、 該当アーキテクチャの tgz ファイルを展開し、install.sh を実行する。

# tar xzfvp xgipkg_Xorg7_i386.tgz 
install.sh
install_nor.sh
install_slackware.sh
install_ubuntu.sh
  :
# sh install.sh

XGI Linux driver installation for package 2.70.9

redhat

XGI Linux driver installation for package 2.70.9
  :

成功したような気がしたら、system-config-display や X 起動したりして設定をいじってみる。

確かに UXGA (1600x1200) 表示されるようになったが、色は変だし、描画はとろいままである。 やはり、\12,800 円のマシンのオンボード GPU を期待しちゃダメだということですな。