Express5800/110Ge

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2010年4月29日 (木) 13:21時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版 (構成)

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hagio.org 2 代目サーバ。

構成

物理構成

種別 製品 価格
本体 NEC Express5800/110Ge \12,800
CPU Intel Celeron 430 (1.8 GHz, L2: 512 KB)
Intel Core 2 Quad Q8400 (2.66 GHz, L2: 4 MB) \16,000
RAM 4.0 GB \4,200
HDD HGST Deskstar 7K160 HDS721680 (80 GB)
HGST Deskstar P7K500 HDP72505 (500 GB) \5,500
OS CentOS 5.2 (i386)
NIC Intel 82566DM-2 Gigabit
Realtek RTL-8169 Gigabit \1,500
GPU XGI Volari Z9s (32 MB)
合計 \40,000

運用中サービス

数えてみるといろいろやってんなぁ。

  • ルータ (iptables)
  • DHCP (dhcpd)
  • 仮想化 (VMware Server)
  • Web サーバ (Apache)
    • MediaWiki
    • PENS, kAlbum (自作のしょーもないプログラムたち)
  • データベース (MySQL)
  • ファイル共有 (NFS)
  • NTP サーバ (ntpd)
  • SSH サーバ (sshd)
  • VNC サーバ (Xvnc)

停止中サービス

  • DNS (BIND)
    • Celeron ぢゃ名前引きが遅すぎたため停止中
  • qmail
    • 初代サーバ時代は動かしていたが、難しすぎてよくわからず、いつの間にか妙なメールを勝手に送信していたので停止。それ以来、トラウマ状態

各種センサー

チップは ITE IT8718F とのこと。

# sensors
it8718-isa-0290
Adapter: ISA adapter
in0:       +1.09 V  (min =  +0.77 V, max =  +1.54 V)
in1:       +1.79 V  (min =  +1.62 V, max =  +1.98 V)
in2:       +3.28 V  (min =  +2.96 V, max =  +3.63 V)
in3:       +2.96 V  (min =  +2.54 V, max =  +3.46 V)
in4:       +3.04 V  (min =  +2.70 V, max =  +3.30 V)
in5:       +0.05 V  (min =  +0.02 V, max =  +4.06 V)
in6:       +1.09 V  (min =  +0.02 V, max =  +4.06 V)
in7:       +2.56 V  (min =  +2.24 V, max =  +2.75 V)
in8:       +3.22 V
fan1:     1939 RPM  (min = 1500 RPM) ★pwm1 CPU ファン
fan2:     1650 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm2 フロントファン
fan3:     1650 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm3 リアファン(1)
fan4:     1622 RPM  (min = 1149 RPM) ★pwm3 リアファン(2)
fan5:        0 RPM  (min =   10 RPM)
temp1:       +38°C  (low  =    +5°C, high =   +62°C)   sensor = thermistor ★MCH (ノース) 付近のサーミスタ
temp2:       +34°C  (low  =    +5°C, high =   +62°C)   sensor = thermistor ★DDR (メモリ?) 付近のサーミスタ
temp3:       +44°C  (low  =    +5°C, high =   +90°C)   sensor = diode      ★CPU 内蔵のサーマルダイオード
vid:      +3.500 V

HOWTO

XGI Volari Z9s のドライバをインストールする

Express5800/110Ge に UXGA のディスプレイを接続しても、 デフォルトの CentOS 5.1 では UXGA 表示できない上に、描画がかなりとろい。 ドライバを入れたら変わるかもしれないと思い、試してみたのでメモしておく。

以下のページから、Server → Volari Z7/Z9/Z9s/Z11 → Linux と選択。

http://www.xgitech.com/sd/sd_download.asp

"Z7/Z9/Z9s/Z11 - Linux Xorg6.9-7.3" をダウンロードすると、 バージョンによるが "2.70.09.rar" といった名前のファイルとなる。

Linux のドライバなのに、なんで rar やねん!という気持ちを抑えつつ、Mac や Windows で解凍して転送するか、 おとなしく rar や unrar をインストールして解凍する。

# mkdir xgi; cd xgi
# unrar e ../2.70.09.rar

UNRAR 3.90 beta 3 freeware      Copyright (c) 1993-2009 Alexander Roshal


Extracting from ../2.70.09.rar

Extracting  xgipkg_Xorg7_i386.tgz                                     OK 
Extracting  xgi_xg27_x86_xorg7_2_70_09.run                            OK 
Extracting  xgipkg_Xorg7_x86_64.tgz                                   OK 
Extracting  xgi_xg27_x86_64_xorg7_2_70_09.run                         OK 
All OK

.run というファイルは bash スクリプトっぽいが、よくわからないので無視して、 該当アーキテクチャの tgz ファイルを展開し、install.sh を実行する。

# tar xzfvp xgipkg_Xorg7_i386.tgz 
install.sh
install_nor.sh
install_slackware.sh
install_ubuntu.sh
  :
# sh install.sh

XGI Linux driver installation for package 2.70.9

redhat

XGI Linux driver installation for package 2.70.9
  :

成功したような気がしたら、system-config-display や X 起動したりして設定をいじってみる。

確かに UXGA (1600x1200) 表示されるようになったが、色は変だし、描画はとろいままである。 やはり、\12,800 円のマシンのオンボード GPU を期待しちゃダメだということですな。