LVM
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覚え書き
物理ボリュームを管理する
物理ボリュームを作成するには、単に LVM で使いたいパーティションを pvcreate に食わせれば良い。 特にパーティションである必要はなく、/dev/sdb のようにディスク全体を指定しても良いようだ。
# pvcreate /dev/sdb1
作成したパーティションは、pvs コマンドや pvdisplay コマンドで確認できる。
# pvs PV VG Fmt Attr PSize PFree /dev/sdb1 vg01 lvm2 a- 465.76G 65.76G /dev/sdc1 vg01 lvm2 a- 1.82T 1.51T
ある物理ボリュームを LVM の管理から外したい場合など、 オンラインで別の物理ボリュームへデータを移動可能。
# pvmove /dev/sdb1 /dev/sdc1
ボリュームグループを管理する
ボリュームグループを作成する際も通常の使い方であれば、特にオプションを指定する必要は無い。
# vgcreate vg01 /dev/sdb1
後で vgextend コマンドで物理ボリュームを追加することも可能。
# vgextend vg01 /dev/sdc1
例によって、vgs コマンドや vgdisplay コマンドでボリュームグループを確認できる。
# vgs VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree vg01 2 3 0 wz--n- 2.27T 1.57T
論理ボリュームを管理する
普通の論理ボリュームを作成する場合は、容量と名前を指定すればよい。
# lvcreate -L 100G -n lv01 vg01
例によって、lvs コマンドで一覧表示が可能。
# lvs LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert lv01_dump vg01 -wi-ao 160.00G lv02_vmware vg01 -wi-ao 160.00G lv03_share vg01 -wi-ao 400.00G