Autofs
提供: Wikinote
2010年4月13日 (火) 22:40時点におけるHagio (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '使用するときだけ自動でマウントし、使わなくなったら自動でアンマウントしてくれるサービス。 ぢみーな機能すぎて存在すら知...')
使用するときだけ自動でマウントし、使わなくなったら自動でアンマウントしてくれるサービス。 ぢみーな機能すぎて存在すら知らなかったので、お詫びに 1 ページ作ってやる。
設定
NFS をマウントしてみる。NFS サーバとして以下が用意されているとする。
192.168.8.1:/share/nfs
/etc/auto.master が autofs のメインの設定ファイルだが、これに直接書き込むのはおこがましいので、 /misc 配下にマウントポイントを作るべく /etc/auto.misc を編集することにする。 (別に /etc/auto.master を編集してはいけないわけではないので悪しからず。)
とりえあず以下を追加してみる。
testnfs -fstype=nfs 192.168.8.1:/share/nfs
設定を読み込ませる。
# service autofs reload maps を再読み込み中
ls /misc をやっても何も表示されないのに、 ls /misc/testnfs を実行すると NFS マウントされて内容のリストが表示される。 アクセスしなければ、数分で自動的にアンマウントされるようだ。
[root@centos52 ~]# ls /misc [root@centos52 ~]# ls /misc/testnfs Users_Guide for_wikinote upload.php [root@centos52 ~]# ls /misc testnfs