Python
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かなり忘れつつある Python について。
参考リンク
- Python 2.5 ドキュメント - 19th September, 2006
- Python 講習会 資料 ― 古いけど、まとまっていて見やすい。
覚え書き
- グローバル変数など、外側のスコープにある変数は読み出し専用となる。
global
文を使えば代入できる。 - 一定時間待ちを入れる場合は、
import time
してtime.sleep(n)
を使う。
文字列
- シングルクォートとダブルクオートに違いはない。
- エスケープシーケンスを無視する場合は raw 文字列を使う。
r"raw 文字列\n"
- エスケープシーケンスを無視する場合は raw 文字列を使う。
- 三重クォート """ あるいは ''' は改行をそのまま含めることができる。
- 連結は + 演算子を用いる。
- 文字列リテラルは、列記で連結可能。
"ho" "ge" → "hoge"
- 文字列リテラルは、列記で連結可能。
-
len()
組み込み関数でバイト数を得る。- マルチバイトを考慮した文字数は
len(str.decode("UTF-8"))
で得ることができる。
- マルチバイトを考慮した文字数は
-
in
で包含判定ができる -
int(str)
で整数に変換。第 2 引き数で基数指定可能。
スライス
文字の間に添字を置くとわかりやすい。
s = "H e l l o" 0 1 2 3 4 5 - 5 4 3 2 1 ← ここは -0 でないことに注意!! (0 = -0 のため) s[1] → 'e' s[:3] → 'Hel' # 先頭 3 文字 s[3:] → 'lo' s[-4] → 'e' s[-3:] → 'llo' # 末尾 3 文字 s[:] → コピーを作る
リスト
書くのが面倒なくらい柔軟性に富んだデータ型である。
- 変更可能 (mutable)
- 入れ子可能 (リストの要素をリストにできる)
- 文字列と同様のスライス表現で操作できる。
-
len()
でリストの長さを得る。
a = [] # 初期化、クリア a = [0, 3, 5] a[1:1] = [1, 2] # 挿入 → [0, 1, 2, 3, 5] a[1:4] = [] # 削除 → [0, 5] a = a + [6, 7] # 連結 → [0, 5, 6, 7] a = a * 2 # 連続 → [0, 5, 6, 7, 0, 5, 6, 7]
その他
リストを N 分割する
ちょうど N 個に分割するわけではなく、最大で N 個なので注意。
def split_list(list, n): l = len(list) size = l / n + (l % n > 0) return [ list[i:i+size] for i in range(0, l, size) ]
こんな感じで分割したリストのリストになる。
>>> l = [1,2,3,4,5,7,8,9,10] >>> split_list(l, 2) [[1, 2, 3, 4, 5], [7, 8, 9, 10]] >>> split_list(l, 3) [[1, 2, 3], [4, 5, 7], [8, 9, 10]] >>> split_list(l, 4) [[1, 2, 3], [4, 5, 7], [8, 9, 10]] >>> split_list(l, 5) [[1, 2], [3, 4], [5, 7], [8, 9], [10]]
getopt テンプレート
どの言語でもこいつだけはテンプレート化する必要がある。。
ソースコード <toggledisplay>
import sys import getopt def usage(exit_code): print "Usage: %s [-a] [-b str]" % sys.argv[0] sys.exit(exit_code) try: opts, args = getopt.getopt(sys.argv[1:], "ab:h") except getopt.GetoptError: usage(1) (opt_a, opt_b) = (False, None) # defaults for (opt, val) in opts: if opt == "-a": opt_a = True elif opt == "-b": opt_b = val elif opt == "-h": usage(0) else: usage(1) for arg in args: # remainder ...
</toggledisplay>