「Autofs」の版間の差分

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(強制的にアンマウントするには)
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  [root@centos52 ~]#  
 
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ふむ、確かにアンマウントされた。
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ふむ、確かにアンマウントされた。これくらい /etc/init.d/autofs に実装してくれたらいいのにね。

2010年4月13日 (火) 22:58時点における版

使用するときだけ自動でマウントし、使わなくなったら自動でアンマウントしてくれるサービス。 ぢみーな機能すぎて存在すら知らなかったので、お詫びに 1 ページ作ってやる。

設定

NFS をマウントしてみる。NFS サーバとして以下が用意されているとする。

192.168.8.1:/share/nfs

/etc/auto.master が autofs のメインの設定ファイルだが、これに直接書き込むのはおこがましいので、 /misc 配下にマウントポイントを作るべく /etc/auto.misc を編集することにする。 (別に /etc/auto.master を編集してはいけないわけではないので悪しからず。)

とりえあず以下を追加してみる。

testnfs         -fstype=nfs 192.168.8.1:/share/nfs

設定を読み込ませる。

# service autofs reload
maps を再読み込み中

ls /misc をやっても何も表示されないのに、 ls /misc/testnfs を実行すると NFS マウントされて内容のリストが表示される。 アクセスしなければ、数分で自動的にアンマウントされるようだ。

[root@centos52 ~]# ls /misc
[root@centos52 ~]# ls /misc/testnfs
Users_Guide  for_wikinote  upload.php
[root@centos52 ~]# ls /misc
testnfs

覚え書き

強制的にアンマウントするには

automount デーモンがシグナル USR1 を受け取ると、autofs マウントしているファイルシステムのうち 現在使用されていないものすべてをアンマウントする。と man automount に書いてある。

[root@centos52 ~]# ls /misc/
testnfs
[root@centos52 ~]# pgrep automount
5612
[root@centos52 ~]# kill -USR1 5612
[root@centos52 ~]# ls /misc
[root@centos52 ~]# 

ふむ、確かにアンマウントされた。これくらい /etc/init.d/autofs に実装してくれたらいいのにね。