「Sed」の版間の差分

提供: Wikinote
移動: 案内検索
行19: 行19:
 
* フラグ
 
* フラグ
 
** g - 同一行中のマッチをすべて置換
 
** g - 同一行中のマッチをすべて置換
 +
* 特殊記号
 +
** & - マッチした文字列
 +
*** <code>$ sed -e 's/[0-9]*/(&)/g' FILE</code> - 数字に括弧をつける

2009年2月19日 (木) 00:40時点における版

  • 基本構文
sed [-n] [-e command] [-f command_file] [file ...]
-n
マッチしなかったら表示しない
  • アドレス
    • n - n 行目のみ (最終行 : $)
    • m,n - m 行目から n 行目まで
    • n,/str/ - n 行目から str がマッチする行まで
    ※ アドレスの後に ! を付けると否定
  • コマンド
    • p - 出力
    • d - 削除
      • $ sed -e '/begin/,/end/d' FILE - begin を含む行から end を含む行までを削除
    • y - 一文字置換 (tr コマンドと一緒)
    • s - 置換
      • $ sed -e 's/foo/bar/g' FILE - foo を bar に置換
    • q - 終了
  • フラグ
    • g - 同一行中のマッチをすべて置換
  • 特殊記号
    • & - マッチした文字列
      • $ sed -e 's/[0-9]*/(&)/g' FILE - 数字に括弧をつける