「Autofs」の版間の差分

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== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
 
* 各種 man ページ
 
* 各種 man ページ
** [http://www.linux.or.jp/JM/html/autofs/man5/autofs.5.html autofs(5)]
+
** [http://linuxjm.sourceforge.jp/html/autofs/man5/autofs.5.html autofs(5)]
** [http://www.linux.or.jp/JM/html/autofs/man5/auto.master.5.html auto.master(5)]
+
** [http://linuxjm.sourceforge.jp/html/autofs/man8/autofs.8.html autofs(8)
** [http://www.linux.or.jp/JM/html/autofs/man8/automount.8.html automount(8)]
+
** [http://linuxjm.sourceforge.jp/html/autofs/man5/auto.master.5.html auto.master(5)]
 +
** [http://linuxjm.sourceforge.jp/html/autofs/man8/automount.8.html automount(8)]

2011年2月27日 (日) 12:33時点における版

使用するときだけ自動でマウントし、使わなくなったら自動でアンマウントしてくれるサービス。 ぢみーな機能すぎて存在すら知らなかったので、お詫びに 1 ページ作ってやる。

設定

NFS をマウントしてみる。NFS サーバとして以下が用意されているとする。

192.168.8.1:/share/nfs

/etc/auto.master が autofs のメインの設定ファイルだが、これに直接書き込むのはおこがましいので、 /misc 配下にマウントポイントを作るべく /etc/auto.misc を編集することにする。 (別に /etc/auto.master を編集してはいけないわけではないので悪しからず。)

とりえあず以下を追加してみる。

testnfs         -fstype=nfs 192.168.8.1:/share/nfs

設定を読み込ませる。

# service autofs reload
maps を再読み込み中

ls /misc をやっても何も表示されないのに、 ls /misc/testnfs を実行すると NFS マウントされて内容のリストが表示される。 アクセスしなければ、数分で自動的にアンマウントされるようだ。

[root@centos52 ~]# ls /misc
[root@centos52 ~]# ls /misc/testnfs
Users_Guide  for_wikinote  upload.php
[root@centos52 ~]# ls /misc
testnfs

覚え書き

強制的にアンマウントするには

automount デーモンがシグナル USR1 を受け取ると、autofs マウントしているファイルシステムのうち 現在使用されていないものすべてをアンマウントする。と man automount に書いてある。

[root@centos52 ~]# ls /misc/
testnfs
[root@centos52 ~]# pgrep automount
5612
[root@centos52 ~]# kill -USR1 5612
[root@centos52 ~]# ls /misc
[root@centos52 ~]# 

ふむ、確かにアンマウントされた。これくらい /etc/init.d/autofs に実装してくれたらいいのにね。

参考文献